当院の関節リウマチに関して
当院の関節リウマチメニユー
当院ご利用にあたって
関節リウマチ
当院では肩こり、腰痛以外でも難病でお悩みの方もお越し頂いております。 その中でも関節リウマチも難病の一つになります。 25年間の開院依頼多くの関節リウマチでお悩みの方を施術させて頂きまた。 ここ10数年間内服薬の進歩により、 極端に関節が変形したり痛みが強く出る事は少なくなり 重症化する方も減っているようです。 当治療室にもここ数年間は極端に激しい痛みや関節の変形を 訴えられる方は少なくなりました。 しかし依然、関節のこわばりや、痛みでお越し頂く方もいらっしゃいます。 鍼灸マッサージ治療のみで関節リウマチの根治治療はできませんが、 関節リウマチによる関節のこわばりや、関節の痛み、、 首や背中の痛みの軽減することにより 質の高い生活を送ることが出来、 関節リウマチの進行も遅らすことを 一助となるように目指しています。
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関節リウマチとは
関節リウマチはリウマチと呼ばれる病気の一つの病名です。 関節リウマチは身体の中の免疫作用が正常に働かず、自身の免疫作用が正常な関節などに強い炎症反応を起こし、関節に強い痛みを感じ関節内に炎症が起きて、関節を作っている組織が破壊され進行してします病気です。 多くの関節リウマチは多くの方は左右に同じ関節に起きますが、一般的に言われてるように左右が全く同じ症状という事もなく同じ時期に発症するとも限りません。多少の左右差がある方も存在します。 進行の具合も様々で急激に進む場合もあれば、数カ月から数年緩慢に進行し医療機関で関節リウマチと診断されることもあります。 30代から50代の女性に多く見られますが若い時に発症してしまう方も少なくありません。 原因は遺伝説、ウィルス説などはっきりとした原因は解明されていないようですが遺伝的要因に他の要素が加わる事により発症しするのが主な原因と考えられます。 現代の難病と言われる病気は様々な要因が加わる事により発症します。現代医学は病気の原因を一つの原因に絞る傾向があります。関節リウマチも難病ですがいくつかの要因が起因していることが、わかり始めたので原因が解明される日も遠くないかもしれません。 関節リウマチの代表的な初期症状として朝の関節のこわばりがあげられます。 関節リウマチでなくても朝起きた時は全身の関節や筋肉はこわばっています。朝のこわばりだけや関節の腫れが生じ医療機関に受診しても進行しないかぎり関節リウマチの確定診断をされることは少ないですが、朝のこわばりや左右対称の関節の腫れなどが生じたら念のため早目の医療機関の受診が必要になります。 また女性の場合ホルモンの影響により50代以降に関節の変形がでることがあります、指の一番先の関節が変形するへバーデン結節と言い発症当初には関節リウマチと心配されることもありますが多くは手の指の関節の1~2か所で収まることがあり、関節リウマチに移行することはありません。 へバーデン結節だけでなく手首や親指の付け根など女性は変形しやすく日常生活でも家事などで手を使うことが多いので、より痛みに関して気になる事が出てきます。また膝の関節も女性は変形しやすい傾向にあります。 膝の変形(変形性膝関節症)、親指の付け根の関節、手首などの関節変形や痛みは更年期障害ととも現れることがあり、関節リウマチとの識別診断が必要です。 関節リウマチの初期症状として関節のこわばり以外に、疲れやすい、身体がだるい、微熱が続く、食欲低下などもあり、関節のこわばり以外を除いてはあらゆる病気が考えられ、関節リウマチの確定診断は難しく医療機関を受診後に数年たってから関節リウマチの診断されることもあります。 10数年以上前までは関節リウマチといえばステロイドが使用されていましたが近年抗リウマチ薬の進歩により極端に関節の変形が進み強い痛みで悩まれている方は減っているように感じます。 関節リウマチは進行性の病気のため上記のような関節の違和感を感じたら医療機関の受診していただき早期発見、早期治療することにより重症化を防ぐことが必要となります。
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関節のこわばり
関節リウマチで辛い症状のうち関節のこわばりがあります。 初期症状の時朝のこわばりで関節リウマチが疑われることがあります。 しかし朝のこわばりは関節リウマチに限ったことではありません。寝ている間は身体の活動が極端に減るために血流は悪い状態になります。朝起きて身体を動かす時血流が悪いままなので関節や筋肉は固くなり、関節や筋肉にこわばりを感じます。関節リウマチ以外でも腰痛始め様々な関節や筋肉に問題がある場合、朝のこわばりや痛みは感じます。 健康な方でも朝起きた時は身体が固くなり動きがぎこちなくなりますので血流の悪さは関節のこわばりと大きく関係しています。 関節リウマチの方は寒い季節やクーラーに当たると極端に関節の痛みやこわばりを感じます。これらは冷えによる血流の悪さと考えられます。 医療機関でのリハビリテーションでも関節可動域訓練などを行われますが、固くなってしまった関節をゆっくり動かしますがやはり血流の改善も目的としてます。 日常生活でも身体を冷やさず血流を悪くしないようにしている方も多いとはずです。 関節のこわばりを改善すために血流を良くするために冷えを防ぎ温めることです。 関節を温めた状態でのリハビリは痛みがなく行えるはずです。 冷えを取り温める事は関節リウマチの根本解決にはなりませんが 辛い関節リウマチの症状を和らげ生活の質の向上役立つはずです。 ※関節に強い痛みがあったり赤く腫れあがる時には炎症反応が強い時期ですので温める事は避けてください。 |
関節リウマチと自分で出来る温め方
身体を温める方法は沢山ありますがいくつか紹介してみます。 お灸 日本では古くから関節の痛みにはお灸が多用され効果があるため脈々と受け継がれてきました。 関節のこわばりを取るのには市販のシール付きのお灸が安全で効果的です。関節のこわばる場所などに少し熱めの跡が残らない程度のお灸が効果的です。一か所の関節に5~10分程度、市販のシール付きのお灸ですと2~3個位です。痛みやこわばりのある関節周囲にまんべんなく行うと関節が温まり動きが楽になります。 足湯 身体は冷えれば冷えるほど末端が冷えてきます。足湯は身体に負担をかけずに身体を温める事ができます。足湯のポイントはなるべく膝からすぐ下のふくらはぎまで温めることです。通常の足湯ですと足首から少し上まで温めますが、身体を芯から温めるには足先からふくらはぎまで温めるとより血行が良くなります。足湯をしながら足首を動かす運動も循環を更に高めます 腕湯 腕湯とはあまり聞き慣れないかもしれません。足湯と同じように肘から手先まで温めます。手の冷えや手首のこわばりなどは前腕を温めるととても効果的です。腕湯は一般的な洗面器等では小さく両腕一度にやるのは難しい面があるので市販の大き目の湯たんぽ等で代用できます。湯たんぽ等を台の上に乗せその上に前腕を添えます。その上からタオルを肘から手先まで掛けると手先から身体全体が温まります。
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当院の関節リウマチメニュー |
辛い関節リウマチを理解します
関節リウマチのお悩みは様々です。 カウンセリングにより痛みの程度、お薬の問題、進行の具合、日常生活の問題点など詳しくお聞きすることにより安全で効果的な治療方針がたてられます。 上述のように関節リウマチと冷えは密接な関係もあることより、視覚的にも判断しやすいようにサーモグラフィを利用して冷えや血流不全を確認します。 鍼灸マッサージ治療は健康保険の取り扱いも認められる程一定の効果がありますが全ての関節リウマチを完治させられることは少ないです。 当院では辛い症状にフォーカスすることにより質の高い生活を送って頂く事を目指しています。 施術内容は、症状に合わせてカウンセリングの上で行います。
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足湯と腕湯を同時に行えます
関節リウマチには温浴はとても効果的です。当院ではお湯そのものは使っていませんが足湯器を使いふくらはぎから足先までと前腕から先を同時に温める療法を使用しています。 肘から先、膝から先を同時に温める事により身体に負担をかけずに身体を温める事ができます。またリラックスした状態で辛い首や肩、腰など当院オリジナルのもみこみ温灸で温めることができます。 冷えや痛みがある方にはとても効果的です。 |
温灸マッサージ
関節リウマチの方には強い刺激は禁物です。柔らかく眠くなるような刺激が適しています。 当院の温灸マッサージは筋肉や関節にゆっっくりと熱を込めるように優しくマッサージします。 関節の動きがスムーズになり痛みの軽減を目的としています |